ARP:Address Resolution Protocol
通信には4つのアドレスが必要
- 送信元(自分の)のIPアドレス
- 送信元(自分の)のMACアドレス
- 送信するインターフェース(要するに送信元のコンピュータ?)に固有のMACアドレスを使用する
- 送信先(宛先)のIPアドレス
- 送信先(宛先)のMACアドレス
- ARPの役割はここ!
ARPとは
「IPアドレス〇〇にデータを送信したいので、MACアドレスを教えて」
というプロトコル。
ARPの動作の流れ
- 【ARP送信側】宛先のMACアドレスを把握するためにARPテーブルを参照する
- 【ARP送信側】ARPテーブルに宛先のIPアドレスがない場合は、ARP要求をブロードキャストする(そのネットワーク内の全てのコンピュータに送信する)
- 【ARP受信側】ARP要求の宛先IPアドレスを確認する
- 【ARP送信側】ARP応答を受け取り、ARPテーブルに応答の結果を追記する
- ARPテーブルに載っているIPアドレスとMACアドレスの対応は一定時間経つと消去される(300秒の設定が多い)